事業内容
美康堂生薬日本株式会社は、
「自然の恵みを正しく活かし、人々の健康に貢献する」ことを使命に
漢方に関わる多角的な事業を展開しています。
中国本社・北京美康堂で培われた技術と品質管理のノウハウをもとに
生薬の栽培から原料供給、飲片・煎薬の製造までを一貫して行い
信頼性の高い製品を国内外へお届けしています。
圃場栽培事業

圃場栽培は当社事業を支える重要基盤と位置付けをし、取り組んでいます。牡丹皮・芍薬をはじめとする16品目の自社圃場を運営し、栽培環境の整備から品質管理まで一貫した体制を構築しております。また、契約圃場として26の主要品目は産地と長期契約を締結し、安定的かつ信頼性の高い供給ネットワークを確立しています。
自社圃場では、最適な産地環境を厳選し厳格な基準に基づく管理を徹底しており、薬効の確かな原料の安定供給を実現しております。
契約圃場に対してもGAP関連資料の提供を義務付けるなど、品質保持に向けた指導・連携を強化しています。
漢方原料事業

日本の漢方OEMメーカーや製薬企業では、従来、中国から原料を調達する際に、現地生産者より加工業者や複数の貿易会社を経由する必要がありました。
そのため、コスト増加に加え、コンプライアンス面での懸念も生じやすく、特に原料品質を源流から確実に把握することが難しい点が大きな課題とされてきました。
こうした業界の課題に対し、美康堂は、日本市場向けに主要42品目を中心とし、日本で主流となる漢方製剤の原料(例:柴苓湯用の柴胡、当帰芍薬散用の芍薬)を幅広く網羅しております。「圃場調達」→「自社工場での加工」→「ユーザーへの直接供給」というダイレクトなサプライチェーンを構築し、安心・安全・安定を兼ね備えた原料供給を実現しています。
中薬飲片事業

北京美康堂では、600品目を超える飲片原料を取り扱い、中国国内では大手中医病院や中薬薬局チェーン店を中心に、安定して高品質な飲片を供給しております。
さらに、オンライン分野にも進出し、自社の公式ネット店舗を運営することで、幅広いニーズに対応できる販売体制を構築しています。
自社工場には、色彩選別機、充填包装機、ピッキング選別機などの設備を導入し、選別精度の向上と品質の均一化を実現しています。 厳格な管理のもと、より良い製品をお客様にお届けできる体制を整えております。
煎薬事業

2023年に新設された美康堂煎薬センターでは、提携医療機関のシステムとクラウドで連携し、処方情報を自動受信・審査したうえで、インテリジェント技術による煎じ工程を行っています。
煎薬センターは、伝統的な煎じ技法を守りつつ、最新のデジタル技術を融合させました。全工程が追跡可能・監視可能・照会可能な体制で構築されており、誤差のない品質管理と人為的介入の排除を実現しています。
こうして製造された中薬は、エキス剤または顆粒剤として患者様のもとへ届けられ、より便利で、より安心して使用できる医療環境に貢献しています。


